About

日本を含む各国が2050年にカーボンニュートラルを実現するためには、様々なギャップを乗り越えるイノベーションが必要不可欠です。この課題に立ち向かうため、ONE Innovatorsはカーボンニュートラル領域に特化したベンチャーキャピタルファンドを設立しました。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、テクノロジーの力で2030年~2040年に社会実装されるイノベーションを支援し、カーボンニュートラル実現に貢献して参ります。

カーボンニュートラルへの取り組みの考え方

カーボンニュートラル領域のイノベーションは、テクノロジーの担い手となるスタートアップを起点に、大学等の研究機関、業界のカーボンニュートラルを目指す事業会社、業界を越えた金融ソリューションを提供する金融機関、新しいルール作りを担う政策立案者が連携することで生まれます。そして、2050年のカーボンニュートラルは、2030年~2040年に社会実装されるイノベーションが2050年に向けてスケールアップすることで実現されます。

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ONE Innovatorsについて

ONE

偉大なイノベーションの多くは、失敗から学び、諦めずに何度も挑戦し続けた結果、実現されてきました。発明王であり連続起業家だったエジソンが電球を発明する過程で1万回以上も実験して残した有名な言葉は「The most certain way to succeed is always to try just one more time.(成功する最も確実な方法は、常にもう一度試すことだ)」です。スタートアップが最初の試みで成功することはまれで、特にカーボンニュートラル領域は最も挑戦的な分野の一つです。失敗から学び、常に新たな挑戦に取り組むことで、ゼロから1が生み出されます。私たちはスタートアップ経営陣と一つのチームとして協力し、イノベーションを実現します。

Innovators

スタートアップだけでなく、我々自身もイノベーターであり続けます。ONE1号ファンドの投資チームは、「カーボンニュートラル」や「ディープテック」という言葉が生まれる前から、ベンチャーキャピタル、スタートアップ、事業会社、政府機関の立場を通じて、カーボンニュートラル領域のスタートアップによるイノベーション実現に挑戦して参りました。カーボンニュートラル領域のイノベーションは、大学等の研究機関、事業会社、金融機関、政策立案者の4つの領域が連携することで生まれますが、主体的に結びつけるのは「人」であるという信念の下、私たちは投資先の戦略実行支援に全力を尽くします。

ONE Innovatorsのロゴは、漢字の「人」をモチーフにしており、カーボンニュートラルを実現するイノベーションに必要不可欠な、大学等の研究機関、事業会社、金融機関、政策立案者の4つの領域が連携している様子を、駅伝の「タスキ」のイメージでマーク化しています。これは、互いに支え合い、チームとして輪になりながら、持続可能な地球環境を実現する取り組みが続いていくことを表しています。

運営会社

会社名 ONE Innovators株式会社
代表取締役 辻秀樹、島田周、清水孝行
設立 2023年8月8日
所在地 東京都中央区⽇本橋⼀丁⽬4−1
⽇本橋⼀丁⽬三井ビルディング5階
THE E.A.S.T.⽇本橋⼀丁⽬14号室

ONE1号ファンド

名称 ONEカーボンニュートラル1号投資事業有限責任組合
無限責任組合員 ONE1号有限責任事業組合
投資対象 カーボンニュートラル関連の社会課題を解決するスタートアップ
①電⼒ネットワークの脱炭素化、②モビリティの脱炭素化、③熱利⽤の脱炭素化、④ネガティブエミッション、⑤地域主導による脱炭素化、⑥DXを活⽤した脱炭素化、⑦業界固有の脱炭素化
存続期間 12年間(最長3年間の延長可能)
ファンド規模 最大100億円
ファンド法務 西村あさひ法律事務所・外国法共同事業
ファンド監査 EY新日本有限責任監査法人